ヤマサ有機丸大豆の吟選しょうゆは無添加?原材料・産地や安全性と口コミを徹底レビュー!
大手醤油メーカーのヤマサが有機しょうゆを販売しているのを知っていますか?
ヤマサ特選有機丸大豆しょうゆは、有機という言葉が一般的ではなかった1992年に、ヤマサが業界に先立って販売したしょうゆです。
大手メーカーのヤマサしょうゆは、身近なスーパーで購入することができます。
手に入りやすいヤマサの有機丸大豆の吟醸しょうゆですが、無添加であるのか、その安全性や口コミが気になりますね。
この記事ではヤマサ特選有機丸大豆の吟選しょうゆは無添加であるのか、原材料の産地や安全性と口コミを徹底調査していきます。
- ヤマサ特選 有機丸大豆の吟選しょうゆは無添加なのか?
- ヤマサ特選 有機丸大豆の吟選しょうゆの原材料や安全性は?
- ヤマサ特選 有機丸大豆の吟選しょうゆの口コミ
ヤマサ有機丸大豆の吟選しょうゆは無添加?
結論から言うと、ヤマサ有機丸大豆の吟選しょうゆには添加物は使われていません。
ヤマサ有機丸大豆の吟選しょうゆは原材料の大豆・小麦・塩をじっくり発酵させて作られた無添加のしょうゆです。
醤油は、製造する際に添加物が使われることがあります。
その理由は、甘味料や調味料を使ってより美味しく感じさせる目的や、製造時間の短縮を短縮させる目的です。
また、価格を抑える目的でアルコールが使われることもあります。
減塩醤油は、減塩による殺菌能力の低下を補うために添加物が使われることがあります。
ヤマサ有機丸大豆の吟選しょうゆは、調味料のアミノ酸やアルコール、保存料などの添加物は一切使われていません。
ヤマサ有機丸大豆の吟選しょうゆの原材料・産地や安全性を調査
ヤマサ有機丸大豆の吟選しょうゆの原材料・産地を徹底調査していきます。
商品の安全性を知る上では原材料や産地のチェックは必ずしたいですね。
ヤマサ有機丸大豆の吟選しょうゆの原材料・産地
ヤマサ有機丸大豆の吟選しょうゆの原材料は以下の通りです。
原材料名 | 有機栽培大豆(カナダ産又はアメリカ産)、小麦、食塩 |
使用されている有機大豆は、カナダ産又はアメリカ産で、遺伝子組み換え大豆と分けて管理したものが使用されています。
また、有機栽培大豆の産地は、製造年の前年の一年間の使用実績順に表記されています。
2023年5月現在、商品に使われている大豆はカナダまたはアメリカ産ということになります。
使用されている小麦と食塩の産地について問い合わせたところ、以下のような回答でした。
- 小麦の産地:アメリカ
- 食塩の産地:メキシコ
また、小麦は有機小麦ではありません。
ヤマサ有機丸大豆の吟選しょうゆで使われている塩は、天日塩です。
天日塩は、海水を自然乾燥で、濃縮・結晶化させた塩です。
ヤマサ有機丸大豆の吟選しょうゆの栄養成分は以下の通りです。
熱量 | 15kcal |
たんぱく質 | 1.4g |
脂質 | 0g |
炭水化物 | 2.1g |
↪︎糖質 | 2.0g |
↪︎食物繊維 | 0.1g |
食塩相当量 | 2.5g |
アレルギー成分は小麦と大豆です。
賞味期限は、開封前で15ヶ月です。
公式ホームページで大豆・食塩の産地や製法が明記されており、こだわったものが使われています。
ヤマサ有機丸大豆の吟選しょうゆの安全性
ヤマサ有機丸大豆の吟選しょうゆの安全性について徹底解説していきます。
ヤマサ有機丸大豆の吟選しょうゆに使われている大豆は有機JAS規格認証の大豆が使用されています。
農薬や化学肥料を使わずに育てられた大豆が使用されていて環境にも体にも優しいです。
有機JAS規格について知りたい方は『オーガニックとは簡単に?有機の意味や地球にやさしいワケとは。』の記事をご覧ください。
①大豆
一般的にしょうゆの製造の際に使用される大豆は、丸大豆と脱脂加工大豆があります。
大豆には、タンパク質についで「脂質」が多く含まれています。
しょうゆをつくる上で、脂質を除いた脱脂加工大豆を使うと濃くはっきりした味わいになります。
一方、脂質が取り除かれていない丸大豆を使うと優しいまろやかな味わいになります。
ヤマサ醤油が株式会社では、現在販売して市販されている本醸造しょうゆの多くは、主原料としてあらかじめ大豆から脂肪を取り除いた「脱脂加工大豆」を使用しています。
しかし、ヤマサ有機丸大豆の吟選しょうゆは余計な脂質を取り除くために圧縮はしていますが、薬品などを使った脱脂加工はされていない丸大豆使用です。
有機大豆の栽培には土選びからこだわっています。
周辺の土壌汚染などによる農地の汚染などもあるので、土選びからこだわっているのは安心できる要素の一つです。
②塩
ヤマサ有機丸大豆の吟選しょうゆに使用されている塩は、メキシコ産の天日塩です。
天日塩はミネラルを含むので嬉しいですね。
③小麦
ヤマサ有機丸大豆の吟選しょうゆは大豆と食塩にはこだわっていますが、小麦は有機栽培ではありません。
また、アメリカ産の小麦を使用しています。
有機という表記は、丸大豆に対して使用されており、小麦粉はその表記の対象外です。
外国産小麦は危険と言われている理由について知りたい方は「外国産小麦粉が危険といわれる理由!輸入小麦に潜むグリホサートを解説」の記事をご覧ください。
ヤマサ有機丸大豆の吟選しょうゆの口コミを徹底レビュー!
ヤマサ有機丸大豆の吟選しょうゆの口コミを徹底レビューしていきます。
上記の口コミ以外にも
- いつでも購入できる
- 値段と味を兼ね備えている
- まろやかな口当たりで色々な料理に使うことができる
- 色が薄い
- 原材料がシンプルで良い
- 煮物や刺身も美味しく食べられる
といった声がありました。
実際に使ってみた感想は、
まろやかな味わいですが薄くは感じずどんな料理にも合う印象です。手頃な価格で使う機会の多いしょうゆが 1リットルのボトルがあるというところも嬉しいです。
使いやすい味と原材料のシンプルさが嬉しいと高評価です。
価格帯もヤマサ丸大豆醤油が1リットル442円(希望小売価格)に対してヤマサ有機丸大豆の吟選しょうゆは1リットル559円(希望小売価格)です。
オーガニック商品としては比較的購入しやすいことも好評です。
まとめ
ヤマサ有機丸大豆の吟選しょうゆは無添加であるのか、安全性や口コミについて徹底レビューしました。
ヤマサ有機丸大豆の吟選しょうゆは添加物が使用されていない無添加の醤油ということが分かりましたね。
原材料はとてもシンプルで大豆・食塩にはこだわっていることも分かりましたが、原材料の産地が全て外国産な点においては不安が残ります。
価格と安全性を考慮し、信頼できるしょうゆを見つけてくださいね。
醤油の選び方に困ったらの「オーガニックで無添加の醤油のおすすめ14選!安全な醤油の選び方とは?」の記事をご覧ください!
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