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ウインナーは添加物だらけで危険?子どもも食べられる安全な見分け方も紹介!

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ウインナーは添加物だらけで危険?子どもも食べられる安全な見分け方も紹介!

ウインナーは手軽に調理ができておいしいので、朝食やお弁当には欠かせない食材ですよね!

しかし、様々な種類が売られているウインナーには危険な添加物が使われていることも事実です。

そこで今回は、ウインナーに含まれる危険な添加物や子どもも食べられる安全な見分け方についてまとめてみました!

もくじ

ウインナーは添加物だらけで危険といわれる理由

ウインナーは添加物だらけで危険といわれる理由は、見た目をよくするためや保存性を高めるための添加物が多く使われているためです。

添加物を使用することで、食品を加工しやすくしたり見た目やおいしさなどが向上します。

食品の劣化を防いで保存性を高め、細菌を抑えて安全性を高める効果もあります。

また、ウインナーを安く大量に作るためにも添加物は不可欠です。

なかには無添加ウインナーなど安全性の高いウインナーも販売されていますが、それはごく一部の商品です。

スーパーに並ぶウインナーは残念ながら高確率で添加物が多く含まれています。

ウインナーに使われる危険な添加物7選

では、実際にスーパーで販売されているウインナーの原材料を見てみます。

ウインナーは添加物だらけで危険?子どもも食べられる安全な見分け方も紹介!

豚肉、豚脂肪、食塩、香辛料、ぶどう糖、羊腸/調味料(アミノ酸等)、リン酸塩(Na)、pH調整剤、酸化防止剤(V.C)、酸味料、香料、発色剤(亜硝酸Na)、(一部に豚肉を含む)

「/(スラッシュ)」以降に記載されているものが添加物です。

このウインナーには7種類の添加物が使用されています。

その他にもウインナーに使われる主な添加物には保存料や着色料があります。

ウインナーに使われる主な添加物の効果をまとめてみました。

種類添加物効果
調味料アミノ酸等食品にうま味などを与え、味を調える
結着結合剤リン酸塩食品の保水性や、結着性を高める
pH調整剤フマル酸食品のpHを調整し、品質を良くする
酸化防止剤ビタミンV.C油脂などの酸化を防ぎ、保存性を良くする
発色剤亜硝酸ナトリウム色味を良くする
保存料ソルビン酸カビや細菌などの発育を抑制し、食品の保存性を向上させる
着色料コチニール色素他食品を着色し、色調を調整する

これらの7つの添加物について詳しく解説します。

調味料(アミノ酸等)

ウインナーに一番多く含まれる添加物の調味料(アミノ酸等)は、うま味成分のことでいわゆる化学調味料です。

食品に味を付け、味を調えて味の改善や向上をはかります。

アミノ酸等はもともと食品に含まれる成分なので毒性は高くないと言われていますが、素材の味を感じるためにもアミノ酸等は避けたい添加物です。

結着補強剤(リン酸塩)

リン酸塩は原料である肉の水分を保つ効果や結着性を高める効果、防腐や色味を鮮やかにする効果もあります。

しかし摂り過ぎるとカルシウムの吸収が悪くなって骨がもろくなったり、血液中のカルシウムが減って骨が弱くなる可能性があります。

しかし、体への影響として下記のようにカルシウムの吸収に悪影響を及ぼすとされています。

リン酸塩のとりすぎは、カルシウムの吸収を阻害します。偏った食生活を続けていると、骨がも ろくなったり、腎臓に負担がかかったり、血管が 痛むこともあります。

引用:https://www.city.tsubame.niigata.jp/material/files/group/13/100890038.pdf

酸化防止剤(ビタミンC)

酸化防止剤はウインナーに使われる油脂などの酸化や変色を防ぎ、保存性を高めることができる添加物です。

ビタミンCは抗酸化作用があり、亜硝酸ナトリウムが発がん性のあるニトロソアミン類に変化するのを防ぐことができるため、亜硝酸ナトリウムが使われる場合に合わせて使われることも多いです。

pH調整剤(フマル酸)

フマル酸は食品のpH(酸性やアルカリ性)を調整し、適切なpH領域に保ち、品質を良くする効果があります。

食品を弱酸性にすることで細菌やカビなどの微生物の増殖を防ぎ、食品の劣化防止のために使います。

pH調整剤は安全性を評価されている添加物です。

pH調整剤は添加物名の一括表示が認められているため、実際にどのような物質が添加物として使われているかがわからないので、大量に摂取することは控えましょう。

発色剤(亜硝酸ナトリウム)

ウインナーに使われる添加物の中で最も避けたい添加物が発色剤の亜硝酸ナトリウムです。

亜硝酸ナトリウムはウインナーの見た目を調えるために使われ、色鮮やかにする添加物です。

風味を改善し、保存性を向上させることもできます。

しかし、亜硝酸ナトリウムは食肉に含まれるアミンと結びつくとニトロソアミン類という発がん性物質に変化する可能性があります。

2015年、アメリカ国立がん研究所(IARC)によると、1日に50gの加工肉(ハム・ベーコン・ソーセージ)を採り続けると大腸がんになるリスクを18%高めると発表しました。

加工肉はグループ1(ヒトへの発がん性あり)に分類されています。

亜硝酸ナトリウムは色を鮮やかに見せるだけでなくボツリヌス菌という人体に危険な細菌の繁殖を防ぐ作用があるため、メリットの多い添加物とも考えられます。

しかし、発がん性物質に変化するという問題があるので、特に危険な避けるべき添加物です。

世界保健機関(WHO)の研究機関である国際がん研究機関(International Agency for Research on Cancer : IARC)は、加工肉及び「レッドミート」の摂取により大腸がんのリスクが増加すること、及び加工肉を「グループ1」(人に対して発がん性がある)に、「レッドミート」を「グループ2A」(人に対しておそらく発がん性がある)(注)に分類することをプレスリリース(PDF:42KB)(外部リンク)及びQ&A(PDF:52KB)(外部リンク)によって公表しました。

引用:農林水産省https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/risk_analysis/priority/hazard_chem/meat.html#iarc

ウインナーに使われる添加物の亜硝酸塩については、「ウインナーの無塩せきとは?味や賞味期限についても解説!」の記事で解説しています。

保存料(ソルビン酸)

保存料は食品中の微生物が増殖するのを防ぐ目的で使われています。

食品の腐敗を防いで保存性を高めたり、食中毒を予防するための添加物です。

ソルビン酸は無味・無臭なので食品に使いやすく世界的に最もよく使われている保存料です。

しかし、ソルビン酸と発色剤で使われる亜硝酸ナトリウムが反応すると遺伝子や染色体を傷つけたり、発がん性に変わる可能性があるので注意したい添加物です。

ソルビン酸と亜硝酸ナトリウム等の反応生成物に遺伝毒性等が見出されるこ とが報告されている。ただし、ソルビン酸と亜硝酸塩の反応生成物は通常の使用状況下とは異なる極めて限られた条件下で生成することに留意する必要がある。

引用:評価書詳細 (fsc.go.jp)

着色料(コチニール色素など)

着色料として使われるコチニール色素はサボテンに寄生するエンジムシの乾燥体から水やエタノールで抽出したものです。

カルミン酸を主成分とした赤色の天然系食用着色料です。

2012年5月に消費者庁よりコチニール色素を含む飲料と急性アレルギー反応に関する注意喚起があり、できるだけ避けたい添加物です。

コチニール色素を含む飲料と急性アレルギー反応(アナフィラキシー)に関する国内の研究情報が消費者庁に提供されたこと。急性のアレルギーを発症した場合、呼吸困難などの重篤な症状となる可能性もあるため、消費者庁として注意喚起を行うこと。

引用:https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/55/2115.html

子どもも食べられる安全なウインナーの見分け方を紹介

無添加のウインナーや素材にこだわったウインナーを見分ける方法は、パッケージの裏側にある食品表示ラベルを必ずチェックすることです。

一般に販売されているウインナーには大量の添加物が使用されていることがわかりました。

健康に害のある添加物がたくさん含まれていたり、素材本来の味を感じられないウインナーは子どもにはできるだけ食べさせたくありませんよね。

ウインナーは添加物だらけで危険?子どもも食べられる安全な見分け方も紹介!

原材料表示の「/(スラッシュ)」以降に記載されるのが添加物です。

無添加ウインナーの場合、原材料名がとてもシンプルです。

できるだけ添加物が少なくて、シンプルな材料で作られたウインナーを選ぶことをおすすめします。

「ウインナーには添加物が多く入っているので食べない」という方は、無添加のウインナーも販売されているので、ラベルチェックをして購入すると安心です。

子どもも大好きなウインナーだからこそ、スーパーで購入する際は商品名やキャラクターなどの見た目だけに惑わされずに、パッケージの裏側にある食品表示ラベルの添加物を必ずチェックしてから購入しましょう。

ウインナーの危険な添加物や子どもも食べられる安全な見分け方まとめ

ウインナーは安価で大量に販売するためや、見た目や味、保存性を良くするために健康に危険な添加物を多く含んでいることがわかりました。

これらのウインナーは、大量に摂取したり継続的に食べ続けると健康に害を与えたり、素材本来の味を味わうことができなくなってしまいます。

しかし、子どもから大人までウインナーは大好きなので、食べないという選択肢よりも、原材料の添加物の内容をきちんと見て安心できるウインナーを購入することが大切です。

危険な添加物を避けて、できるだけ材料がシンプルでおいしく安心して食べられるウインナーをぜひ選んでみてくださいね!

引用

食品添加物表示に関する情報 | 消費者庁食品添加物表示 (caa.go.jp)

内閣府 食品安全委員会 添加物評価書

国立がん研究センター がん対策研究所 予防関連プロジェクト

厚生労働省 食品安全委員会 添加物評価書

参考文献

『よくわかる最新食品添加物の基本と仕組み』松浦寿喜著

『食品の裏側2実態編』安部司著

『がんになる29の添加物を食べずに生きる方法』渡辺雄二著

『危ない食品添加物ハンドブック』渡辺雄二著

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