【管理栄養士おすすめ】添加物が学べるわかりやすい本18選!
健康への関心が高まる昨今、食品添加物について本で学ぼうとしても内容が難しくて頭に入ってこないことはありませんか?
実際に、食品添加物に関する書籍は多数あり、どのような本を購入すればよいのか迷ってしまいますよね。
今回は、管理栄養士である私が実際に読んでわかりやすいと感じた、添加物について学べる本18選を紹介します。
食品添加物についての本選びで迷っている方におすすめの記事です。
【管理栄養士おすすめ】添加物が学べるわかりやすい本18選!
添加物に関する内容がカラー図解や写真であったり、専門用語が比較的少なく理解しやすい本を厳選しました!
ここでは、添加物について学びたい方へ向けたおすすめの本を紹介します。
『食品の裏側』安部司著
『食品の裏側』は60万部を売り上げたベストセラー。著者である安部司さんは、食品添加物を販売する会社の元トップセールスマンです。
食品添加物のもたらした良い面と悪い面、さらに食品添加物がもたらす社会への影響がわかりやすく書かれています。
「食」への関心がある方へ、はじめの一歩として是非読んでいただきたい本です。
『食品の裏側2』安部司著
安部司さんのベストセラー『食品の裏側』の続編。『食品の裏側2』では、様々な食品にどの程度の食品添加物が使用されているのかかかれています。
食品添加物販売の元セールスマンだからこそ知っている、消費者が普段知ることのできない食品の裏側についてわかりやすく書かれています。
『「食べてはいけない」「食べてもいい」添加物』渡辺雄二著
食品をカラー写真付きで「食べてもいいもの」と「食べてはいけないもの」、「中間」の3つに分類しています。また、選ぶ時の基準が分かりやすく記載されています。
また、本の後半部分には食品添加物の一覧が五十音順で細かく解説されており、食品添加物ごとの危険度と、どのような食品に使用されているのかを確認することができます。
『「子どもに買ってはいけない」「買ってもいい食品」』渡辺雄二著
こどもが好きなおやつやジュースなど、こどもが好きな食品を「買ってもいい食品」と「買ってはいけない食品」に分類しています。
カラー写真付きで解説されており見やすく、お子さまを危険な添加物から守りたいと考える方へおすすめの本です。
『スーパーで買ってはいけない食品ガイド』渡辺雄二著
リスクの高い添加物を含む商品のメーカー及び商品の実名を挙げて指摘しています。
冷凍食品・果物・冷凍食品など食品別食品の選び方が紹介されています。
スーパーで日常的に並ぶ食材選びの役に立つおすすめの本です。
『加工食品の危険度調べました』渡辺雄二著
スーパーやコンビニなどで普段からよく目にする定番の加工食品を、食品添加物の危険度別に分類している本です。
商品の写真付きで危険な理由が細かく解説されています。
『図解でわかる 14歳から知る食べ物と人類の一万年史』インフォビジュアル研究所著
「食」が人類にもたらした様々な影響と問題点をカラーの図解でわかりやすく解説しています。
食品添加物に関する内容は本の後半で解説されていますが、「食」に関する歴史が網羅的に書かれています。
中学生向けに書かれているため、大人でも「食」に関する初歩的な知識が得られるおすすめの本です。
『40代から食べるなら、どっち!?』渡辺雄二著
健康が気になり始める40代以降の方へ向けた本です。
一見、健康そうに思える「トクホ」や「糖類ゼロ」を選ぶべきでない理由が書かれています。
危険な食品添加物に関しては、繰り返し出てくるので自然と覚えることができます。
『食品添加物キャラクター図鑑』佐巻健男監修
食品添加物の特性をキャラクターの見た目で登場させているユニークな本です。
子ども向けに食品添加物を説明しているので、分かりやすいことが特徴の本です。
食品に興味を持ち始めた方へ向けた、最初の一歩としておすすめの本です。
『まんがで簡単にわかる!日本人だけが知らない汚染食品-医者が教える食卓の怖い真実』内海聡著
筆者である内海聡さんは、現役の内科医です。
食品添加物や農薬、遺伝子組み換え作物などについて漫画と文章で分かりやすく解説しています。
メディアのみの情報ではあまり知ることのできない、「食」に関する問題点を知ることができます。
『子どもに食べさせたくない食品添加物』天笠啓祐著
日常的に見かける加工食品に使用されている食品添加物について解説しています。
また、手作りの無添加レシピも紹介しているので実践にも役立てやすい点がおすすめです。
『長生きしたければ、原材料表示を確認しなさい!』小藪浩二郎著
筆者である小藪浩二郎さんは、医薬品と食品添加物の専門家です。
食品添加物に関する表示のルールと問題点を解説しています。原材料の確認が癖付くきっかけになる本です。
『家庭でできる食品添加物・農薬を落とす方法』増尾清著
自宅でもできる茹でる、切るなどの簡単な下処理を実践することで、有害物質を減らすことができることを学べる本です。
有害物質を減らす際の処理で、皮に含まれる栄養素も捨ててしまうのがデメリットですが、栄養素を捨てずに素材そのままを調理することができる有機野菜を考えるきっかけになります。
『みんなの食べ方じてん』富山洋子著
著者である富山洋子さんは、日本消費者連盟で食の安全運動や公害反対運動を長年にわたり活動されています。
普段から口にするお米や卵、肉、魚などの基本的な食材の選び方から日用品、食品添加物などの有害物質との上手な付き合い方が網羅的に書かれています。
現代社会にある歪められた「食」の状況を変えるために書かれた本です。
『裏を見て「美味しい」を買う習慣』岩城紀子著
著者である岩城紀子さんは、食のセレクトショップ「グランドホール」のオーナーです。
経営者だからこそ知っている裏話や、食材にこだわった商品を販売し続けることの苦労と経験が語られています。買い物は投票であり、買う側の意思を表示するべきという考えが詰まった本です。
本当においしいものを買うためには、消費者がどのような行動を取ればよいのかがわかりやすく書かれています。
『安全な食材は自分でえらぶ』野本健司著
著者である野本健司さんは、「食の安全を考える会」の代表であり、人間形成における「食」の重要性を社会に広げる活動をしています。
この本は、食品業界全般における、社会の裏側にある真実が書かれています。
日本における食品表示の問題点が解説してあり、品目ごとに一つ一つ安全な食品の選び方についてわかりやすく解説しています。
『長村教授の正しい添加物講義 』長村洋一著
食品添加物は絶対悪であるのかを説いた本です。
食品添加物である保存料を使用せず、カビ毒が付着した食品を口にすることは本当に安全なのか。添加物に対してマイナスのイメージが強い方に読んでほしいおすすめの本です。
食品添加物のメリットとデメリットの両面を知ることで、今後の「食」に対する考え方を学ぶことができます。
『食品添加物はなぜ嫌われるのか 食品情報を「正しく」読み解くリテラシー』畝山智香子著
食品添加物はなぜ嫌われるのかの話題を切り口に、日本だけでなく世界各国の比較的新しい食品に関する情報が書かれている本です。
一般的に良いとされるオーガニックや平飼いの鶏の卵に潜む意外なリスクについても書かれています。
食品添加物は絶対悪というような、情報が偏りがちになってきた方へおすすめの本です。
【管理栄養士おすすめ】添加物が学べるわかりやすい本18選!
食品添加物について学べるおすすめの本を18冊紹介しました。
今回紹介した食品添加物に関するおすすめの本以外の選び方としては、信頼している人がおすすめした本や、多くの人から評価されている本、口コミが良い本などを基準に選ぶのも良いかもしれません。
ぜひお気に入りの本を見つける参考にしてみてください。
コメント