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【スタバ】オーツミルクやアーモンドミルクに添加物や砂糖は入ってる?

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日本で約1,700店舗を構えるスターバックス。世界ではなんと32,660店舗を展開している世界最大手のコーヒーチェーンです。

季節限定メニューは毎回話題を呼び、その人気ぶりは言うまでもありません。

コーヒーチェーンの代名詞ともいえるスターバックスですが、オプションメニューで使用されているオーツミルクやアーモンドミルクの添加物や砂糖は気になりませんか?

オーツミルクやアーモンドミルクは第三のミルクと言われ、ヴィーガンや健康志向の方に選ばれています。

そこで今回は、スターバックスで使用されているオーツミルクやアーモンドミルクに添加物や砂糖が入っているのか、お客様相談センターに問い合わせて確認しました。

この記事はこんな人におすすめ
  • スターバックスのオーツミルクやアーモンドミルクに入っている添加物が知りたい方
  • スターバックスのオーツミルクやアーモンドミルクがどこのメーカーか知りたい方
  • スターバックスのオーツミルクやアーモンドミルクに砂糖が入っているか知りたい方
もくじ

スターバックスのオーツミルクに入っている添加物

【スタバ】オーツミルクやアーモンドミルクに添加物や砂糖は入ってる?

スターバックスで使用しているオーツミルクの原材料についてお客様相談センターに問い合わせました。

みのり

現在使用しているオーツミルクは2種類あり、それぞれ原材料や添加物は異なります。

オーツミルク①の原材料
オーツ麦、植物油脂、食塩/ph調整剤、炭酸カルシウム、安定剤(ジェランガム)、リン酸カルシウム
オーツミルク②の原材料
オーツ麦糖化液、ひまわり油、食塩/香料、リン酸カルシウム、乳化剤、炭酸カルシウム、ph調整剤、安定剤(増粘多糖類)

オーツミルク①で使用されている添加物

ph調整剤、炭酸カルシウム、安定剤(ジェランガム)、リン酸カルシウムです。

  • 安定剤のジェランガムは固形物が沈まないようにする目的で使用されています。
  • ジェランガムは、ぶどう糖などを原料に微生物による発酵で作り出されます。
  • 安定剤として使用されているジェランガムは、商品によってはゼリーなどゲル化の目的で使用される場合があります。
  • 動物由来のゼラチンとは異なるため、ゼラチンの代替品としてビーガン対応食品に用いられることがあります。

オーツミルク②で使用されている添加物

香料、リン酸カルシウム、乳化剤、炭酸カルシウムph調整剤、安定剤(増粘多糖類)です。

  • 乳化剤は、植物由来のショ糖脂肪酸エステルが原料です。
  • 乳化剤は、水に溶けやすいショ糖(砂糖)の一部と、水に溶けにくい脂肪酸を結びつけて作られています。
  • 原料にショ糖(砂糖)が使用されているため甘いと思いがちですが、化学構造が変化しているため甘くなく、乳化剤としての役割に変化します。

普段の生活の中で乳化剤としてイメージしやすいものは、マヨネーズに含まれる卵黄です。

卵黄は、お酢と油をなじませる「乳化剤」としての作用を持つレシチンを含んでいます。レシチンによってお酢と油が分離せず、乳化した状態を保っています。

安定剤の増粘多糖類は、複数の増粘剤が使用されており、どのような増粘剤が使用されているのか個別で判断することができません。

スターバックスでは2種類のオーツミルクに添加物は使用されていますが、どちらも原料に動物性のものは含まれておらず、ビーガンの方にも向いていると言えます。

みのり

なお、オーツミルクがなぜ2種類あるのかは、問い合わせた際には確認できないとの回答でした。

スターバックスのオーツミルクに砂糖は入っている?

スターバックスのオーツミルクに砂糖は使用されていません。

オーツ麦糖化液は、オーツ麦のでんぷん質を酵素で分解し、甘味を感じやすくしています。

みのり

オーツ麦の自然な甘みを楽しむことができます。

 スターバックスのオーツミルクはどこのメーカー?

出典:Amazon

スターバックスのオーツミルクは2010年に設立されたカルフォルニアに本社を置く「califia farms」というメーカーの「オーツミルク バリスタブレンド」です。

動物性ミルクに替わる第3のミルクとして話題のオーツミルクです。

その話題性から在庫切れが続いており店舗で購入することは難しく、楽天やAmazonでも欠品していることが多いです。

スターバックスのアーモンドミルクに入っている添加物

【スタバ】オーツミルクやアーモンドミルクに添加物や砂糖は入ってる?

スターバックスで使用しているアーモンドミルクの原材料も確認しました。

アーモンドミルクの原材料

原材料アーモンドペースト、植物油脂、食物繊維(イヌリン)、砂糖、食塩、アーモンドオイル加工品/乳化剤、セルロース、ph調整剤、香料

スターバックスで使用しているアーモンドミルクの乳化剤は、2種類使用されており、植物由来と動物(ぶた)由来です。

その他にもセルロースやph調整剤、香料も使用されています。

これらは粘り気を出したり酸度の調整、香り付けの目的で添加されていると推測されます。

スターバックスのアーモンドミルクに砂糖は入っている?

スターバックスのアーモンドミルクには砂糖が入っています。

本来アーモンドは低糖質ですが、砂糖が添加されているため低糖質ではなくなっているので注意が必要です。

スターバックスのアーモンドミルクはどこのメーカー?

スターバックスのアーモンドミルクは、カフェラテに合うようスターバックスがオリジナルで開発されているようです。

みのり

残念ながら市販されていません。

スターバックスのオーツミルクやアーモンドミルクに添加物は入ってる?のまとめ

近年のヘルシー志向や植物性食品への関心の高まりによってオーツミルクやアーモンドミルクの市場は拡大しています。

スターバックスで使用されているオーツミルクとアーモンドミルクには添加物が入っており、アーモンドミルクには砂糖が加えられています。

また、使用しているオーツミルクのメーカーは非常に人気で日本では入手が困難です。

原材料についての詳細を教えていただける点は非常に親切なスターバックスですが、添加物や砂糖が気になる方は注意が必要です。

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この記事を書いた人

‘94年生まれ、たべることが大好きな管理栄養士で2児の母です。自身の体調不良と子どもたちの「味覚を守りたい」という想いから、1年ほど前に無添加生活をスタート。Instagramでは食育×身体にやさしい保存食レシピを中心に紹介しています。

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