サラダチキンに添加物は何が使われてる?安全な選び方を徹底解説
鶏の胸肉やささみを蒸して作るサラダチキン。
脂質やカロリーが控えめで高タンパク質なので、健康や美容に関心が深い人たちの間でも注目されている食品です。
健康に良いイメージのサラダチキンですが、危険な添加物が入っていたらショックですよね。
「サラダチキンってヘルシーなイメージがあるけど、添加物は入っているのかな?」
「安全なサラダチキンって何を基準に選べばいいの?」という疑問に思いますよね。
そこで、今回はサラダチキンに入っている添加物について調査しました!
サラダチキンに添加物は使われている?
市販されているサラダチキンには添加物が使われているものもあります。
ここでは、市販のサラダチキンに使われることが多い添加物を6つ紹介します。
pH調整剤
pH(ペーハー)調整剤は、味を良くしたり、保存期間を長くしたりする目的で使用されます。
pH調整剤にはリン酸が使われることがあるのですが、このリン酸は摂りすぎると骨がもろくなる等の影響があると言われています。
また、一括表記ができるため、何十種類もの化学物質が入っている可能性があります。
加工でんぷん
加工でんぷんは、うま味を逃さないよう閉じ込めるためや、食品の増量の役割を担っています。
さらに、加工でんぷんは約12種類あると言われていますが、その中には健康を害する可能性が考えられ、欧州で幼児向けの食品での使用を禁止している化学物質もあります。
しかし、加工でんぷんは一括表示ができるので、何が入っているのかは厳密には分かりづらいところがあります。
「加工でんぷん」の表示があるものは、極力避けた方が無難です。
調味料(アミノ酸等)
調味料(アミノ酸等)は、見た目、味、香り等をよくする働きがあります。
また、調味料(アミノ酸等)を摂取し続けると、味が分かりづらくなることも懸念されています。
グリシン
グリシンは、人間の体内でも作られるアミノ酸の一種で、添加物としては保存料として機能します。
それほど危険とは言われていませんが、コンビニのおにぎりによく使われる添加物です。
香料
香料は、天然香料と合成香料があります。
合成香料として認められている化学物質は多数あり、安い素材を使っている場合は香りづけを行う必要があり、香料が使用されます。
乳化剤
お肉のパサつきをなくすために、乳化剤が使われることがあります。
乳化剤では大豆レシチンがよく使われますが、遺伝子組み換えの可能性があります。
安全なサラダチキンの選び方
「安全なサラダチキンってどうやって選べばいいの?」という疑問が湧いてきますよね。
ここでは、安全なサラダチキンを選ぶポイントをお伝えします!
鶏の産地
サラダチキンの鶏肉は、国産を選びましょう。
外国産の鶏を使用したサラダチキンも多いですが、日本で使用ができない肥育ホルモン剤(成長ホルモン)を投与している場合があります。
鶏のエサや飼育方法
できれば抗菌剤、抗生物質、そして遺伝子組み換えの飼料などを使用していないサラダチキンがおすすめです。
残念ながら、国産の鶏でも遺伝子組み換えのエサを使っている場合が多いので、エサまで配慮したサラダチキンを見つけるのは難しいです。
また、食肉用の鶏は多くが開放型鶏舎で飼育されていますが、一部でまだケージ飼いをしているケースもあります。
アニマルウェルフェアの観点からも、開放型鶏舎で鶏を飼育していることも重要なポイントになりますよね。
添加物
サラダチキンを選ぶ時は、できるだけ無添加のものを選びましょう。
手間をかけずに味や香りを良くするために、大量の添加物を使用している商品も少なからずあります。
添加物の中には安全性が心配なものがたくさんあるうえに、一括表示で何が入っているのか不明瞭なことも多々あるので、無添加を選べば安心ですよね。
まとめ
今回はサラダチキンに使われている添加物について紹介いたしました。
サラダチキンに限らず、様々な食品に添加物が使用されています。
添加物を使用していないサラダチキンを探すのは一苦労ですが、無添加のものやこだわって飼育された鶏を使用しているものも販売されています。
なるべく添加物の少ないサラダチキンを選びたい方は、無添加のサラダチキンを選ぶのがおすすめです。
無添加のサラダチキンについては、「無添加サラダチキンはどこで売ってる?スーパー・宅配・通販取扱い店舗まとめ」の記事で解説しています。
コンビニのサラダチキンについては、「コンビニで無添加のサラダチキンは売ってる?ローソン・ファミマ・セブンイレブンまとめ」の記事で解説しています。
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