ぬちまーすにはマイクロプラスチックは混入してる？安全性について調査

ぬちまーすは、豊富なミネラルとやさしくまろやかな味で人気が高い沖縄の塩です。

近年のマイクロプラスチックによる海や河川の汚染問題によって、海水が原料のぬちまーすにマイクロプラスチックが混入しているのではないかと気になりますよね。

この記事では、ぬちまーすにはマイクロプラスチックは混入しているのか、ぬちまーすの製造方法や安全性について徹底解説します。

ぬちまーすにはマイクロプラスチックは混入してる？

ぬちまーすにはマイクロプラスチックは混入しているのか、株式会社ぬちまーすに問い合わせてみました。

結論から言うと、ぬちまーすからマイクロプラスチックは検出されていません。

株式会社ぬちまーすに問い合わせたところ、外部へ依頼した検査結果は「＜1mg/kg」で未検出であったとのことです。

ぬちまーすは、取水時に0.005mmのフィルタを通しほぼ全ての異物をブロックしています。

検査結果の「＜1mg/kg」とは、ぬちまーす1kgに含まれているマイクロプラスチックは0.0001g以下であることを表し、検査で検出できる最低ライン以下であるため「未検出」となります。

マイクロプラスチックによる人体への影響はまだはっきりとはわかっていませんが、人体に有害な物質が含まれていることもあります。

株式会社ぬちまーすは、海に関わる製造事業者としてマイクロプラスチックの問題を注視しており、定期的に外部へ検査を依頼しています。

ぬちまーすの製造方法

ここではぬちまーすの製造方法について解説していきます。　　　　　　　　　　　

ぬちまーすの製造方法は逆浸透膜・噴霧乾燥・低温焼成です。

ぬちまーすを作る際に用いられる噴霧乾燥は、世界初の特殊製法「常温瞬間空中結晶製塩法」を採用しています。

常温瞬間空中結晶製塩法とは以下の通りです。

”円盤を高速回転させ、海水を細かい霧にし、その霧に温風を当てると、水分だけが瞬時に蒸発し、海水に溶けていた塩分・にがり（塩以外のミネラル）がすべて空中で結晶。真っ白で、海の成分まるごとの塩が雪のように降り積もります。”

引用：ぬちまーすについて ぬちまーす公式通販ショップ (nutima-su.com)

ぬちまーすは、特殊な製法により高品質かつミネラルが豊富に含まれているのです。

そして、積もった塩は週に1度スタッフにより手作業で収穫されています。

ぬちまーすの安全性について調査

独自の設備と製造方法でたくさんのこだわりがあることがわかったぬちまーすですが、品質管理も徹底して行われています。

収穫された塩は乾燥させ、ふるいにかけられます。

そして検品スタッフが全量目視検査しています。

目視検査する際は異物の混入はもちろん、「色・味・匂い」もチェックしています。

検査員の厳しい検品を終えた塩は包装後、金属探知機に通されます。

人と機械による徹底した検査が行われているので安全性は高いといえます。

また、ぬちまーすの放射性物質について直接問い合わせて確認したところ、外部へ定期的に検査依頼をしており、今までに検出されていないとの回答でした。

マイクロプラスチックと同様、放射線物質についても定期的にチェックしている点が安心できますね。

製品の安全性が高いことはわかりましたが、添加物や成分についてはどうでしょうか。

ぬちまーすの原材料は圧倒的な透明度を誇る宮城島の太平洋側の海水のみで、輸入塩や団結防止剤（塩をサラサラに保つもの）などの添加物は使用していません。

マイクロプラスチック不検出に加え、丁寧な検品で添加物は使用していないぬちまーすは安全な塩といえますね。

まとめ

今回の記事では、ぬちまーすにはマイクロプラスチックが混入しているのか、製造方法や安全性について徹底解説しました。

ぬちまーすからはマイクロプラスチックは検出されていませんでした。

マイクロプラスチック以外の異物についても手作業と機械による徹底した検査が行われているので安全性が高いです。

豊富なミネラルを含むので体にもやさしく、安心して使うことができますね。

ぬちまーすの他にも体に良い塩について知りたい方は「塩に添加物って使われている？体にいい本物の塩の選び方とは？」の記事も参考にしてみてくださいね。

その他、人気の塩にマイクロプラスチックが混入しているのかも調査しています。

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