ニトリのフライパンはPFOAフリーなの?安全性について調査
「お値段以上ニトリ」で知られる高品質なものを安く売っているニトリですが、フライパンは安全なのでしょうか?
せっかくなら安くても、安全なフライパンを購入したいと思いますよね。
この記事を読めば、ニトリのフッ素加工フライパンがPFOAフリーなのかがわかります。
便利さと共に安全性についても、考えるきっかけになれば嬉しいです。
ニトリのフッ素加工フライパンは全てPFOAフリーで安全
調べてみたところ、ニトリの公式HPホームページでは、ティファールのフライパンについてはPFOAフリー、鉛、カドミウムも入っていないと書いてありました。
他のフッ素加工フライパンには何も記載なし。
気になったので、ニトリの問い合わせセンターに電話しました。
Q.ニトリで扱っているティファールのフライパンにはPFOAフリーの記載があるのですが、他のフライパンもPFOAは入っていないのでしょうか?
すると何時間かしてから回答がありました。
A.担当部署に問い合わせたのですが、適正に使っていただければ全く問題はないという回答でした。
「ティファールのフライパンにはPFOAフリーの記載があり、他のフッ素加工の製品には記載はありませんが、製造元に確認しPFOAは入っておらず、合格基準にある製品なので。安心してお買い求めください。」
との回答をいただきました。
ニトリのフッ素加工フライパンはすべてがPFOEフリーであることがわかりました。
また、ニトリの製品はほぼ中国製、フライパンも中国製でした。
中国ではPFOAの規制が始まったのが遅いためPFOAが含まれている可能性もあると考えましたが、きちんと安全性を確認できたのでお好みのフライパンを選ぶことができ安心ですね!
”PFOA・鉛・カドミウム不使用”
引用:https://www.nitori-net.jp/ec/product/8944441/
機能性にも優れているし、全てのフッ素加工フライパンがPFOAフリーで、お値段以上と思えるような納得のフライパンです。
安心で長持ちするようにニトリのフライパンを使うには?
本来、フッ素加工に含まれているPFOAは、260度の高温になってくると有害成分が溶け出します。
さらに、300度を超えてくるとガスになって空気中に舞ってしまいます。
もし長時間その状態が続くと体に悪影響が出てしまいます。
ニトリのフライパンにはPFOAが含まれていないので問題はありませんが、フッ素コーティングを長持ちさせるためには、PFOAが含まれているものと同じように扱わなければなりません。
そのためには、
- 空焚きをしない。
- 強火を使わない。
- 食洗機を使わない。
- 金属製の調理器具を使わない。
- 洗う時には柔らかいスポンジを使う。
を守りましょう。
中火で30秒以上空焚きしただけで260度になってしまいます。
火にかけたら、すぐに食材を入れるような気持ちで料理した方が良さそうです。
フライパンで揚げ物や茹で物をする場合は、260度までは上がらないため問題ありません。
強火で調理したり、食洗機を使ってしまうとコーティングが剥がれてしまうので注意してくださいね。
ニトリのフライパンの口コミは?
本格的にニトリフライパンのテフロン剥がれてきた、主に底と壁の間の角の部分
— ゆゅゆゅゆ(だいたい音ゲー用) (@fumofumohase) December 11, 2020
3年使ったし、流石に買い替え時か
@lieqcue よーし、じゃあ今度からニトリフライパンを1年サイクルっすな!( ´ ▽ ` )ノ
— ぶるげ (@buruge) March 21, 2012
ニトリのフライパンでもフッ素加工コーティングは他のメーカーと同じくらい長期間保てるようです。
使う頻度にもよりますが、丁寧に扱えば3年近く使えるんですね。
まとめ
ニトリのフライパンは、全てのフッ素加工フライパンがPFOAフリー。
中国製ですが安全性に配慮しているので、PFOAなど危険な物質は入っていないので安心して使うことができます。
機能性と安全性を考慮しているので、「お値段以上ニトリ」のキャッチフレーズが納得のいく製品ですね!
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