【くら寿司】添加物は使っている?遺伝子組み換えやゲノム編集魚類の使用状況を調べてみた!
日本に495店舗を構える大手回転寿司チェーンのくら寿司。
近年では世界から和食が注目され、アメリカと台湾にも出店しています。
寿司皿を回収しゲームができる「びっくらポン」が印象的なくら寿司に足を運んだことのある方は多いのではないでしょうか。
くら寿司の添加物や遺伝子組み換え、ゲノム編集魚類の使用状況が気になりますよね。
そこで今回は、くら寿司は添加物を使用しているか、遺伝子組み換えやゲノム編集魚類の使用状況について調査しました!
- くら寿司の添加物が気になる方
- くら寿司で遺伝子組み換えやゲノム編集魚類を使っているか気になる方
くら寿司は添加物を使っているか
結論から言うと、くら寿司では添加物を使用しています。
くら寿司では、全ての食材において、化学調味料・人工甘味料・合成着色料・人工保存料を一切使用していません。
引用:https://www.kurasushi.co.jp/quality/safe.php
くら寿司では、うま味調味料として外食店で多く使用されている化学調味料とアスパルテームなどの人工甘味料、タール系色素の合成着色料、そしてソルビン酸などの人工保存料が不使用です。
それ以外に使用している添加物についてくら寿司に確認したところ、回答してもらえませんでした。
使用添加物を教えてもらえないことは、一消費者として安心できません。
くら寿司はかつて「無添」を名乗っていましたが、現在はロゴ変更に伴い「無添」を名乗るのをやめました。
詳しくはこの記事をチェック
関連くら寿司「無添」ロゴが消えたワケ|無添加は嘘で訴訟に負けたってほんと?
くら寿司の添加物①極み熟成まぐろ 115円(税込)
くら寿司の極み熟成まぐろは、115円(税込)です。
くら寿司で人気ナンバーワンの寿司ネタです。
太平洋等で捕れたメバチまぐろ、キハダまぐろ、ミナミまぐろを使用しています。
まぐろの赤身には、酸化を防止する目的でビタミンEやビタミンCが添加されている可能性があります。
酸化防止剤の危険性は低いとされていますが、刺身に添加物が使われている可能性があるのは事実です。
くら寿司の添加物②サーモン 115円(税込)
くら寿司のサーモンは、115円(税込)です。
サーモンも、お寿司の定番メニューで老若男女問わず人気があります。
主にチリ産のアトランティックサーモン、サーモントラウト、 ギンザケが使用されています。
いけすで育つ養殖魚は病気にかかりやすいため、飼料に抗生物質が投与される場合があります。
抗生物質や飼料に添加された化学物質は、魚の脂身に多く溜まります。
脂ののったサーモンはおいしいですが、同時に抗生物質などの化学物質も摂取していると考えると安心できるものではありません。
くら寿司の添加物③ねぎまぐろ 115円(税込)
くら寿司のねぎまぐろは、115円(税込)です。
油分が多く、まぐろ以外の油脂が足されている印象です。
ねぎまぐろの一例です。
原材料 | まぐろ(黄肌まぐろ、目鉢まぐろ)、食用油脂、食塩/pH調整剤、酸化防止剤(V.C、V.E) |
くら寿司と全く同じ原材料ではありませんが、ねぎまぐろの多くが食用油脂やph調整剤、酸化防止剤などの添加物が使用されています。
加工されているねぎまぐろは、寿司の中でも特に添加物が多いため注意してください。
くら寿司の添加物④あなご 115円(税込)
くら寿司のあなごは、115円(税込)です。
卓上の甘だれをお好みでかけて食べます。
とろみが特徴的な甘だれは、少量で安定したとろみを出す加工デンプンやキサンタンガムなどの増粘剤と、茶色く仕上げるカラメル色素が使用されている可能性があります。
たれの安全性が気になる方は何もつけずに食べる方がいいかもしれません。
くら寿司の添加物⑤たまご焼き 115円(税込)
くら寿司の卵焼きは、115円(税込)です。
甘く仕上げたたまご焼きは、子どもに人気の定番ネタです。
たまご焼きの一例です。
原材料 | 鶏卵、砂糖、食用植物油脂、発酵調味料、しょうゆ、食塩、ゼラチン/加工デンプン、リン酸塩(Na)、調味料(アミノ酸)、pH調整剤、増粘剤(キサンタン)、カロチン色素、(一部に小麦・卵・大豆・ゼラチンを含む) |
安いチェーン店では、予め加工されたたまご焼きを使用しています。
くら寿司が全く同じたまご焼きを使っているわけではありません。
しかし、安価かつ一定量を提供する大手チェーン店では、添加物が使われているのは明らかです。
黄色味のあるくら寿司のたまご焼きは着色料は間違いなく使われています。
くら寿司の添加物⑥特製茶わん蒸し 200円(税込)
くら寿司の特製茶わん蒸しは200円(税込)です。
なめらかな口当たりが人気の茶碗蒸しです。
具だくさんで魚介のだしがきいているにも関わらず、塩っ気が強い味付けです。
くら寿司では化学調味料不使用のため、調味料(アミノ酸等)は使用されていません。
しかし、食品に分類されている酵母エキスやたん白加水分解物を使用している可能性が高いです。
くら寿司は遺伝子組み換え食品を使っている?
くら寿司は遺伝子組み換え食品を使っているかも調査しましたが、回答してもらえませんでした。
しょうゆや揚げ油などの遺伝子組み換え表示義務のない原料については、遺伝子組み換えされたとうもろこしや大豆が使用されている可能性が高いです。
くら寿司はゲノム編集魚類を使っている?
日本消費者連盟が2022年1月に寿司チェーン各社に「ゲノム編集魚類を使用するかどうか」の質問を実施しました。
くら寿司は公開質問状に対して、「回答しない」と回答しました。
ゲノム編集食品の歴史は浅く、安全性についてきちんと確認されていません。
数十年後に人体や環境への影響が明らかになることも十分に考えられます。
安全性に不安の残る食品は、口にするべきではありません。
【くら寿司】添加物は使っている?遺伝子組み換えやゲノム編集魚類の使用状況を調べてみた!のまとめ
くら寿司の添加物と遺伝子組み換え食品の使用状況についてまとめてみました。
くら寿司では、使用していない添加物を公開していますが、使用している添加物についての回答はしていません。
また、遺伝子組み換えやゲノム編集魚類の使用に関しても回答していないため、安全性を優先する消費者にはおすすめできません。
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