【かっぱ寿司】添加物は何が使われている?安全性についてまとめてみた
回転寿司業界5位のかっぱ寿司。関東を中心に全国に約300店舗構える大手回転寿司チェーン店です。
外食は添加物が多いイメージですが、かっぱ寿司の添加物は何が使われているのでしょうか。
かっぱ寿司の安全性について気になりますよね。
この記事では、かっぱ寿司の添加物や安全性についてまとめてみました。
実際に調査スタッフが店舗に赴き調査してきました!
- かっぱ寿司の添加物や安全性が気になる人
かっぱ寿司の添加物は何が使われている?
かっぱ寿司のメニューに何の添加物が使われているか実際に調査してみました。
今回調査したのはお寿司5皿(まぐろ・えび二種盛り、サーモン、いくら、うなぎ、たまご)と茶碗蒸しです。
実際店舗に行って調査し、不明点はお客様相談室に問い合わせて確認しました。
かっぱ寿司の添加物①まぐろ・えび二種盛り 110円(税込)
まぐろ・えびの二種盛りは110円(税込)と、かなり価格は安いです。
価格は安いので鮮度はイマイチの様子です。
添加物についてお客様相談室に訪ねたところ、「添加物なし」との回答でした。
しかし、エビにはプリっとさせるリン酸塩が使われているのではないかと推測します。
かっぱ寿司の添加物②サーモン 110円(税込)
子どもも好きなサーモンも110円で食べられるお得なお寿司です。
サーモンからはドリップが出ていて鮮度は悪そうです。
添加物についてお客様相談室に訪ねたところ、「添加物なし」との回答でした。
サーモンは産地が気になりますが、産地まではわかりませんでした。
かっぱ寿司の添加物③たまご 110円(税込)
お寿司の定番たまごも110円です。
添加物についてお客様相談室に訪ねたところ、「着色料は使用していないものの、開示基準に満たない添加物とアルコールが入っている」との回答でした。
たまご焼きに使用されている添加物の一例は以下です。
原材料 | 鶏卵(国産)、砂糖、還元水あめ、かつおだし、醸造酢、食塩、昆布だし、食用油脂 |
添加物 | 加工デンプン、酢酸Na、pH調整剤、調味料(アミノ酸)、着色料(カロチン) |
安いチェーン店では店頭で手焼きしていない限りは、このような加工されたたまご焼きを使用しています。
化学調味料=調味料(アミノ酸)はもちろん、pH調整剤が使われるものも。
また、原材料も安心できるものではありません。
原材料のうち、遺伝子組み換えの可能性が高いものは、還元水あめ、醸造酢、食用油脂です。安価な食品では間違いなく遺伝子組み換えでしょう。
かっぱ寿司が全く同じたまご焼きを使っているわけではありませんが、このように添加物は使われているのは明らかです。
かっぱ寿司の添加物④いくら 165円(税込)
かっぱ寿司のいくらは1皿165円です。
真っ赤でツヤがあるのが特徴的ですね。
添加物についてお客様相談室に訪ねたところ、「いくらは発色剤を使用しています」との回答でした。
いくらによく使われる添加物は発色剤です。
発色剤で有名なものは亜硝酸ナトリウムです。いくらやたらこなどの赤色を引き出すために使われます。
いくらが赤く鮮やかな理由は添加物によって作られたものです。
かっぱ寿司の添加物⑤うなぎ 220円(税込)
かっぱ寿司のうなぎは一皿220円です。テーブルに設置されている穴子のたれを自分でかけて食べます。
添加物についてお客様相談室に訪ねたところ、「アルコールは使用しています」との回答でした。
しかし、かっぱ寿司のアナゴのタレについては様々な添加物が使われているとの情報もあります。
甘たれの原材料名
https://11tabi.com/meal/kappasushi-tabeho/4/
砂糖、醤油、果糖ブドウ糖液糖、食塩、醸造酢、こんぶエキス、はもエキス、増粘剤(加工でん粉,キサンタンガム,グアーガム)、カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、アルコール、ステビア、チアミン
アルコール以外に様々な添加物が使われているのは間違いありません。
かっぱ寿司の添加物⑥茶碗蒸し 220円(税込)
お寿司屋さんの定番の一品メニューの茶碗蒸し。こちらもやはり添加物が使用されています。
添加物についてお客様相談室に訪ねたところ、「たまごは着色料は使用していないものの、開示基準に満たない添加物とアルコールが入っている」との回答がでした。
茶碗蒸しに使われる添加物といえば、化学調味料=調味料(アミノ酸等)はもちろん使われているでしょう。
かっぱ寿司の添加物⑦シャリや醤油
寿司ネタではなく、シャリや醤油の添加物についても調べてみました。
添加物についてお客様相談室に訪ねたところ、「どちらにもアルコールが入っており、シャリにはお酢も添加物があるが、国で決めている開示基準に満たないのでお客様相談室の方でもわからない」との回答でした。
国で決めている開示基準というものがキャリーオーバーを示すのかは疑問ですが、かっぱ寿司は添加物が使われていることが明らかです。
かっぱ寿司は遺伝子組み換え食品を使ってる?
かっぱ寿司は遺伝子組み換え食品を使っているかも調査しました。
お寿司の調査でもわかるように、調味料や加工品には遺伝子組み換えが使用されていることは間違いありません。
添加物についてお客様相談室に訪ねたところ、「醤油の大豆は不分別ということで、遺伝子組み換えかどうかという確認はできない」との回答がありました。
醤油の大豆が不分別ということは、遺伝子組み換えが混入しているということです。
遺伝子組み換えを避ける方は、かっぱ寿司は避けた方が良いですね。
かっぱ寿司はゲノム編集魚類を使ってる?
日本消費者連盟が2022年1月に寿司チェーン各社に「ゲノム編集魚類を使用するかどうか」の質問上を実施しました。
かっぱ寿司は公開質問状に対して、「回答しない」との回答しました。
参考:https://nishoren.net/new-information/17122
ゲノム編集魚は安全性についてきちんと確認されていません。
安全性を選ぶなら「ゲノム編集魚類は使用しない」と答えた「すしざんまい、魚民、平禄寿司」のほうが良いでしょう。
かっぱ寿司のお寿司は安全?
この記事ではかっぱ寿司のお寿司の添加物と安全性についてまとめてみました。
かっぱ寿司のお寿司は110円でも品揃えが多く安いことが特徴です。
110円では流石にこだわりの魚を仕入れ、提供することは困難なため、多くの添加物が使われていることがわかりました。
また、遺伝子組み換え対策もされていないため、調理済みの加工品にはもちろん遺伝子組み換えのもとなっています。
かっぱ寿司のお客様相談室の対応はとても素早く親切な対応でしたが、安全なお寿司を食べるなら、かっぱ寿司はおすすめできません。
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