業務スーパーで買える無添加パン・ピザ5選!添加物のないものを手軽にゲット!
忙しい朝にすぐ食べられるパンやピザがあると大助かり!
しかし、市販のパン・ピザには多くの添加物が使われています。
だからといって、こだわりのパンやピザは高価で手が届かない……。
お手頃な無添加パン・ピザを求める方のために、今回は業務スーパーで買えるおすすめの無添加パン・ピザを紹介します!
無添加・添加物不使用に加え、ショートニングやイーストフードも不使用のパン・ピザだけを選びました。
ぜひ知ってほしい「パン・ピザに添加物が使われる理由」についても解説します。
毎日食べたいと大人気な業務スーパーのパン・ピザをぜひお見逃しなく!
業務スーパーで買えるおすすめ無添加パン・ピザ5選
業務スーパーで購入できるおすすめのパン・ピザをご紹介します。
雑穀やライ麦を使用するなど、健康に配慮されたパンが充実したラインナップ。
本場イタリアからの直輸入品や、簡単にオリジナルのピザができるクラストなど、おいしい無添加ピザも購入できます。
ただし、パン・ピザに使われる小麦の産地や栽培方法は非公開です。
また、トッピングされたチーズなどの原材料も不明となっています。
このため、業務スーパーのパン・ピザは完全に無添加だとは言いきれません。
とはいえ、添加物不使用のお手頃価格のパンやピザが購入できる業務スーパーは、無添加食品を手軽に求める人にとってありがたいお店です。
業務スーパーのなかで安全性が高いパン・ピザをピックアップしたので、ぜひ参考にしてください。
フランスパン(雑穀・種実入り)
業務スーパーで買える冷凍パン「フランスパン(雑穀・種実入り)」です。
このフランスパンに使われている小麦粉には、オーツ麦やデュラム小麦、ライ麦が使用されています。
アマニ種・ヒエ・ごまがたっぷり練り込まれたプチプチ食感のパンです。パン自体にさまざまな栄養が含まれているのはありがたいですよね。
また、業務スーパーのフランスパン(雑穀・種実入り)は添加物不使用でイーストフードも使わずに焼き上げられています。
冷凍パンは切るのが大変ですが、業務スーパーのフランスパン(雑穀・種実入り)はあらかじめ食べやすくカットされています。
トースターでリベイクすると、こんがりサクッと香ばしくなり、風味が格段にアップ!
シンプルなパンなので、バターやジャムをぬっても、サンドイッチにしてもおいしく食べられます。
同じシリーズから、「ミューズリーブレッドナッツ&フルーツ」も販売しています。
業務スーパーのフランスパン(雑穀・種実入り)は、どちらも売り切れでなかなか見つからないほどの大人気商品です。
商品名 | フランスパン(雑穀・種実入り) |
価格(税込) | 427円 |
内容量 | 410g |
原材料名 | 小麦粉、大麦粉、オーツ麦粉、とうもろこし粉、パールミレット、デュラム小麦粉、ライ麦粉、亜麻の種子、ごま、食塩、イースト、(一部に小麦・ごまを含む) |
原産国 | フランス |
カロリー(100gあたり) | 255kcal |
ライブレッド(シード入り)
業務スーパーでは、市販ではめずらしい冷凍ライ麦パン「ライブレッド(シード入り)」も購入できます。
このライブレッドの注目ポイントは、小麦粉よりライ麦粉が多く使われているところ!
ライ麦パンとは名ばかりのパンも多いなか、業務スーパーのライブレッドには43%もライ麦が含まれています。
さらに、健康に欠かせないリノール酸とビタミンがとれるひまわりの種がたっぷり。
イーストフードやトランス脂肪酸を含む油脂などは使わずに焼き上げたパンです。
低GIで栄養豊富なライ麦パンは、ダイエットが気になるママにもおすすめ!
ただ、ライ麦パンを食べ慣れていないと、風味や食感が苦手だと感じる人もいます。
塩気のある食材と相性がいいので、サンドイッチやシチュー・スープに浸すと食べやすくなりますよ。
業務スーパーにはライ麦41%配合のシンプルな「ライブレッド」も販売されています。
どちらのライブレッドもカット済みなので、手間が省けますね。
商品名 | ライブレッド(シード入り) |
価格(税込) | 247円 |
内容量 | 310g |
原材料名 | ライ麦粉、ひまわりの種、小麦粉、発芽ライ麦、砂糖、ライ麦麦芽粉、食塩、イースト、(一部に小麦を含む) |
原産国 | エストニア |
カロリー(100gあたり) | 265kcal |
ピザマルゲリータ
本場イタリア直輸入、業務スーパーの添加物不使用の「ピザマルゲリータ」。
業務スーパーに行けば、ほかではあまり見かけない添加物不使用の冷凍ピザを購入できます。
業務スーパーのマルゲリータは、冷凍ピザによく使われるショートニングも不使用です。
多くの人から好まれる、イタリア定番でシンプルな具材のマルゲリータに仕上がっています。
凍ったままオーブントースターで焼くだけで美味しいピザが食べられるのは嬉しいポイント。
このほか、同シリーズ添加物不使用なのは4種類のチーズがトッピングされた「クアトロフォルマッジ」のみです。
25cmとビッグサイズなので、イベントやパーティーにも大活躍!
賞味期限が約2年と長いので、冷凍庫に常備しておくと便利ですよ。
商品名 | ピザマルゲリータ |
価格(税込) | 432円 |
内容量 | 300g |
原材料名 | 小麦粉、トマトピューレ、モッツァレラチーズ、食塩、ひまわり油、オリーブオイル、イースト、小麦麦芽粉、オレガノ、(一部に乳成分・小麦を含む) |
原産国 | イタリア |
カロリー(100gあたり) | 253kcal |
カルツォーネ地中海風
チーズソースがとろける「カルツォーネ地中海風」も意外にも無添加です。
「カルツォーネ」とは、ピザ生地で具材を包み焼きにした料理のこと。
業務スーパーのカルツォーネは、モッツァレラチーズとギリシャの羊乳チーズ「フェタチーズ」入り。
レンジで軽く温めた後、トースターで焼けばすぐできあがりです!
外はサックサク、中はもちっとした食感になり、中身のチーズや具材がとろりとあふれます。
同シリーズの「カルツォーネ4種のチーズ」も添加物不使用です。
商品名 | カルツォーネ地中海風 |
価格(税込) | 396円 |
内容量 | 175g |
原材料名 | 【ピザ生地】小麦粉、植物油脂、ビール酵母、食塩、麦芽小麦粉【具材】トマトソース、モッツァレラチーズ、フェタチーズ、たまねぎ、パプリカ、バジルソース、(一部に乳成分・小麦)を含む |
原産国 | イタリア |
カロリー(1個あたり) | 416kcal |
業務用ナポリ風ピザクラスト
自由にトッピングしたピザが食べたいなら、業務スーパーの「業務用ナポリ風ピザクラスト」がおすすめ!
ピザ生地から作ると大変ですが、業務スーパーのピザクラストがあれば簡単に自分好みのピザが作れるのが魅力です。
業務スーパーのナポリ風ピザクラストは、添加物不使用なのに厚みがあってモチモチ食感。
1袋に5枚も入っており、1枚あたり100円以下という高コスパのピザクラストです。
一方、業務スーパーの「業務用ミラノ風ピザクラスト」は無添加ではないのでご注意ください。
商品名 | 業務用ピザクラストナポリ風 |
価格(税込) | 375円 |
内容量 | 5枚 |
原材料名 | 小麦粉(国内製造)、植物油脂、イースト、食塩、砂糖、麦芽粉末、(一部に小麦を含む) |
原産国 | 日本 |
カロリー(1枚あたり) | 277kcal |
パンに添加物を使用する2つの理由
本来、添加物などを入れずともパンやピザは作ることができます。
「どうして私たちのためにわざわざ危険性が指摘される添加物や化学成分を使うの?」と思う方もいるでしょう。
ここでは、メーカーがパン・ピザに添加物を使用する2つの理由を、添加物の持つ効果からみてみます。
パン・ピザを「おいしく」する
食品をより「おいしく」するために使われるようになった成分が「食品添加物」です。
食品添加物について、食品衛生法第4条第2項で次のとおり定められています。
”この法律で添加物とは、食品の製造の過程において又は食品の加工若しくは保存の目的で、食品に添加、混和、浸潤その他の方法によつて使用する物をいう。”
引用:厚生労働省|食品衛生法
これを、市販のパン・ピザによく使用される添加物などにあてはめてみましょう。
- 乳化剤:生地をふわふわにする
- 酸化防止剤:時間が経ってもきれいな色を保つ、弾性を保つ
- 増粘多糖類:もっちりした食感にする
- 甘味料:甘くて食べやすい味にする
- イーストフード:生地発酵が早まりたくさん作れる
- ショートニング:味を損なわずサックリ食感になる
いいかえると、人が「おいしい」と感じる要素や、自然にはありえない保存期間を人工的に作り出すために使う成分が食品添加物だということです。
低コストでの消費者ファースト
各メーカーが製造するパンやピザに添加物を使う理由は、「消費者ファースト」=消費者の希望を優先する商品づくりをしているためです。
これまで日本では「安くていつでも手に入るおいしいパン」が求められてきました。
基本的に、最低限のコストで消費者の願いを実現して売り上げが伸びれば、企業の利益は上がります。
このため、多くのメーカーが低コストな添加物や材料を使用し、消費者がほしいと思う商品づくりをしてきたというわけです。
厚生労働省は、許可された食品添加物の安全性は確保できているとしています。
”新たな食品添加物が販売などされる前に、その使用が人の健康に悪影響を生じないかどうかを確認するとともに、必要に応じて規格や基準を策定し、安全性を確保しています。”
引用:厚生労働省|食品添加物の安全確保
しかし、人工的につくられた「おいしさ」や「便利さ」の裏には、まだよくわかっていない危険がひそんでいる可能性があります。
それぞれの添加物には危険性がなくても、組み合わせるとどうなるのかなど、添加物に対する不安はぬぐえません。
現代においては、食にも安心・安全を求める人が増えました。
時代に合った消費者ファーストの基準を考える必要があるといえます。
まとめ
今回は、業務スーパーで買える無添加のパンとピザをご紹介しました。
リーズナブルな食品を取り扱う業務スーパーには、子どもがいるママにとってうれしい無添加パンやピザ、アレンジできるピザ生地がそろっています。
業務スーパーのパン・ピザは、主要原材料である小麦粉の原産国が不明なので、気になる方にはおすすめはできません。
業務スーパーのパン・ピザが100%安全とはいいきれませんが、コスパの良いパンやピザを気軽に買える業務スーパーはありがたい面もあります。
きちんと原材料をチェックして商品を選ぶようにしましょう。
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