グリーンダカラは人工甘味料を使ってる?ダカラとの違いと安全性を徹底解説!

当ページのリンクには広告が含まれています。
グリーンダカラは人工甘味料を使ってる?ダカラとの違いと安全性を徹底解説!

グリーンダカラは、みずみずしい果実感とすっきりと飲みやすい味わいが人気の飲料です。

運動時だけでなく、日頃の外出時にも熱中症対策として日常的に摂取している人も多いのではないでしょうか。

様々な場面で摂取する機会のあるグリーンダカラですが、人工甘味料が使用されているのか気になりますよね。

また、ダカラとの違いや安全性についても知りたいですよね。

この記事では、グリーンダカラは人工甘味料を使ってるのか、また、ダカラとの違いや安全性を栄養士ほのかが徹底解説します。

この記事で分かること
  • グリーンダカラは人工甘味料を使ってるのか知りたい
  • ダカラとの違いや安全性を知りたい
もくじ

グリーンダカラは人工甘味料を使ってる?原材料・添加物を徹底解説

結論からいうと、グリーンダカラには、人工甘味料は使用されていません

原材料を見ていきましょう。

商品名GREEN DA・KA・RA
原材料果汁(ぶどう、レモン)、糖類(果糖、砂糖)、食塩、レモンエキス、シークワーサーエキス、うんしゅうみかんエキス、ゆずピール、ドライトマトエキス/香料、乳酸、塩化K、酸化防止剤(ビタミンC)
賞味期間12ヶ月
内容量2L、600ml
税込価格151円(600ml)
成分表示(100mlあたり)エネルギー 18kcalたんぱく質 0g脂質 0g炭水化物 4.4g食塩相当量 0.10gカリウム 5〜15mgカルシウム 0.1〜1.0mgマグネシウム 0.1〜1.0mgアミノ酸 0.1〜1.0mgクエン酸 25mg

グリーンダカラは、果汁や糖質は全て天然素材を使用しており、人工甘味料は不使用です。

レモン、シークワーサー、うんしゅうみかんなど複数の果物や野菜をブレンドし、さっぱりとした飲みやすい味です。

果糖は、ハチミツや果物など天然のものに含まれている糖の一種です。

疲労回復に効くアミノ酸やクエン酸が含まれているのも嬉しいポイントですね。

ただし、添加物として香料、乳酸、塩化K、酸化防止剤(ビタミンC)が使用されています。

塩化カリウムは、カリウムの補給を効率よく行うのに効果的とされています。

日常生活で摂取するものは体に支障はなく、塩化ナトリウム(食卓塩)の代替としても使用されています。

また、酸化防止剤(ビタミンC)は、長期保存を目的として使用されています。

身体への直接的な悪影響はありませんが、遺伝子組み換えのじゃがいもやとうもろこしが主な原料です。

グリーンダカラは、ボトルごと冷凍できるペットボトル容器です。

冷凍庫で凍らしておくと、子どもの部活動時や暑い日の外出時に持参して冷たさを保つことが可能です。

グリーンダカラとダカラの違い

グリーンダカラと混同されやすい商品として、「ダカラ」があります。

現在、「DAKARAミネラル濃縮タイプ」と「ダカラWビタミン」の2商品が通年販売されています。

また、「グリーンダカラ塩ライチ&ヨーグルト味」は、夏季限定の販売です。

それぞれの特徴や原材料、グリーンダカラとの違いを解説します。

DAKARAミネラル 濃縮タイプ

水とまぜるだけで好みの濃さに合わせて1〜2Lのドリンクを作ることができる濃縮タイプのスポーツドリンクです。

すっきりとした味わいで、発汗時、熱中症対策の水分補給用に販売されています。

商品名DAKARAミネラル 濃縮タイプ
原材料果糖ぶどう糖液糖(国内製造)/酸味料、香料、クエン酸K、甘味料(スクラロース)、ナイアシン、酸化Mg、ビタミンB6
賞味期間18ヶ月
税込価格125円
内容量195g
成分表示(100mlあたり)エネルギー 80kcalたんぱく質 0g脂質 0g炭水化物 20.1g食塩相当量 1.05gビタミンB6 3.3mgナイアシン 24mgカリウム 110mgマグネシウム 13mgクエン酸 2615mgリン 約190mg

DAKARAミネラル 濃縮タイプは、添加物として酸味料、香料、クエン酸K、甘味料(スクラロース)、ナイアシン、酸化Mg、ビタミンB6が使用されています。

スクラロースは、砂糖の約600倍もの甘さを持つ甘味料です。

日常的に摂取することで日常的に摂取することで味覚の鈍化を促す可能性があります。

DAKARAミネラル 濃縮タイプは香料や酸味料をはじめとする添加物の他に人工甘味料などの食品添加物が使用されています。

1缶で最大2Lものスポーツドリンクを作ることができるDAKARAミネラル 濃縮タイプですが、安全性に疑問のある添加物を使用しているため、日常的に摂取するのはなるべく避けたいですね。

ダカラWビタミン

ダカラWビタミンは、1日分のビタミンCとビタミンB6を配合した機能性飲料です。

熱中症対策の水分補給用に販売されています。

商品名ダカラWビタミン 
原材料果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、果汁(ぶどう、アセロラ、レモン)、食塩/酸味料、ビタミンC、香料、塩化Mg、塩化K、ビタミンB6、乳酸Ca、トマト色素
賞味期間7ヶ月
税込価格150円
内容量500ml
成分表示(100mlあたり)エネルギー 29kcalたんぱく質 0g脂質 0g炭水化物 7.3g食塩相当量 0.10gビタミンC 20~140mgビタミンB6 0.26~1.8mgカリウム 10mg未満リン 1mg未満

ダカラ Wビタミンは、ぶどう、アセロラ、レモンの果汁をブレンドした甘酸っぱい風味が特徴です。

成人のビタミンCとB6それぞれの1日必要量の平均は、ビタミンCが85㎎、ビタミンB6は1.2㎎です。

ダカラ Wビタミンを1本飲むことで1日に必要な平均のビタミンCとビタミンB6を摂ることができます。

ダカラ Wビタミンは、人工甘味料は不使用です。

しかし、果糖ブドウ糖液糖や複数の添加物が使用されています。

果糖ブドウ糖液糖は、血糖値の急上昇を招くだけでなく、2型糖尿病や心血管疾患、脳卒中などのリスクが増加することが分かっています。

参考:果糖ブドウ糖液糖のリスク | 糖尿病ネットワーク 

グリーンダカラ 塩ライチ&ヨーグルト味

グリーンダカラ塩ライチ&ヨーグルト味は、人工甘味料不使用の塩分補給飲料で、ヨーグルト風味の爽やかな酸味が特徴です。

商品名グリーンダカラ 塩ライチ&ヨーグルト味
原材料果汁(ぶどう、レモン、グレープフルーツ、ライチ)、糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、食塩、ミントエキス/乳酸、 香料(乳由来)、クエン酸Na
賞味期間7ヶ月
税込価格125円
内容量490ml(ペットボトル)350g(缶)
成分表示(100mlあたり)エネルギー 33kcalたんぱく質 0g脂質 0g炭水化物 8.3g食塩相当量 0.10g

グリーンダカラ塩ライチ&ヨーグルト味は、ぶどう、レモン、グレープフルーツ、ライチの4種類の果汁をブレンドして酸味と甘味のバランスが整っています。

また、ミントエキスが使用されており、甘すぎないスッキリとした後味に仕上がっています。

添加物として乳酸、 香料(乳由来)、クエン酸Naが使用されています。

乳酸、クエン酸Naは、食品に酸味を与えるために使用されます。

グリーンダカラ塩ライチ&ヨーグルト味は、人工甘味料不使用ですが、果糖ブドウ糖液糖や複数の添加物が使用されています。

グリーンダカラとの違いを下記表にまとめました。

人工甘味料添加物果糖ブドウ糖液糖
グリーンダカラ××
DAKARAミネラル 濃縮タイプ
ダカラ Wビタミン×
グリーンダカラ塩ライチ&ヨーグルト味×

原材料が気になる方は、DAKARAミネラル濃縮タイプ、ダカラ Wビタミン、グリーンダカラ塩ライチ&ヨーグルト味ともにおすすめできません。

グリーンダカラは、人工甘味料、果糖ブドウ糖液糖は不使用であり、今回比較した中では、一番シンプルな飲料です。

グリーンダカラの安全性

グリーンダカラの安全性について調査しました。

グリーンダカラの原材料であるレモン、シークワーサー、うんしゅうみかん、ゆず、トマト、ぶどうの原産国は明記されておらず、海外産の果物を使用している可能性があります。

また、添加物の原料として遺伝子組み換え作物が使用されている可能性があります。

外国産の果物や遺伝子組み換え作物に不安のある方には安全とは言い切れません。

また、人工甘味料は不使用ですが糖質が含まれる飲料です。

糖質の過剰摂取につながりかねない点においても安全とは言い切れませんね。

グリーンダカラを飲む上で気を付けるべき点は?

グリーンダカラを飲む上で気を付けるべき点を解説します。

食事から栄養が摂取できている健康な人が、お茶や水の代わりに日常的にグリーンダカラを飲むと、糖質や塩分の過剰摂取につながる可能性があります。

グリーンダカラは日本健康スポーツ連盟推奨であり、平常時や発汗時に適した設計の飲料です。

環境省が発表した「熱中症環境保健マニュアル」では、日常生活での熱中症対策のひとつとして、食塩相当量0.1〜0.2g/100mlを含む飲料をこまめに飲用することを推奨しています。

グリーンダカラは、「熱中症環境保健マニュアル」を参考に、食塩相当量は0.1gに調整されています。

また、グリーンダカラ1本(600ml)あたり糖質が約26g含まれています。

他の清涼飲料と同じように、喉が渇いた時に美味しくお召し上がりいただける商品です。

引用:https://www.suntory.co.jp/customer/faq/001932.html

グリーンダカラ公式サイトには、のどが渇いたときに飲めると記載されています。

しかし、グリーンダカラ1本あたりの炭水化物量は6枚切り食パン1枚当たりの炭水化物量とほぼ同量です。※日本食品標準成分表 2020 年版(八訂)を元に算出

熱中症予防などに活用できる清涼飲料水ですが、飲みすぎには注意が必要です。

まとめ

今回の記事では、グリーンダカラは人工甘味料を使ってるのか、ダカラとの違いと安全性について、徹底解説しました。

グリーンダカラは人工甘味料や果糖ブドウ糖液糖不使用であり、他の清涼飲料水よりも利用しやすいです。

しかし、原材料の原産国が不明な点や添加物の原料に遺伝子組み換え作物が使われている可能性があります。

また、飲みすぎは塩分や糖質の摂りすぎにつながってしまうため注意が必要です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

食事を通して家族の心と体の健康を応援!
妊娠出産を機に、安心安全な食や日用品に興味を持つ。
長く続けられる無添加生活を日々精進中。
製パン歴10年の栄養士。
家族の不調やアレルギーをきっかけに、グルテンフリーのパンにも挑戦中!
趣味は国内旅行とマラソン、子どもたちの服飾作りです。

Sponsored

コメント

コメントする

CAPTCHA


もくじ