【CoCo壱番屋】ココイチのカレーは添加物がやばい?ソースや野菜の安全性も調査!
カレーチェーンといえばCoCo壱番屋。
通称ココイチと呼ばれ、カレーの本場インドにも店舗を構える人気のカレーチェーンです。
子どもから大人まで定評のあるココイチのカレーですが、濃い味付けと液状のおかずであるため噛む回数が少なく流し込むようにたくさん食べてしまいます。
その結果、添加物はもちろん、塩分の過剰摂取の可能性があります。
さらに、小麦粉や油脂、食塩の量など原材料に関しても安心できるものではありません。
市販のルウには添加物が多いイメージですが、ココイチのカレーの添加物も気になりますよね。
そこで今回は、ココイチのカレーに入っている添加物と卓上に置いてあるソースや野菜の安全性について調べました。
- ココイチのカレーの添加物が気になる方
- ココイチのソースや野菜の安全性が気になる方
ココイチのカレーは添加物がやばい?
今回調査したCoCo壱番屋(ココイチ)のカレーは、通常メニューの野菜カレーです。
野菜カレーは人参やインゲン、じゃがいもが入っており、単品で770円(税込)です。
ココイチの野菜カレーの添加物を調べたところ、以下の添加物が使用されていました。
野菜カレーの添加物
添加物 | 調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工デンプン)、乳化剤、着色料(カラメル、カロチノイド)、ピロリン酸Na、酸味料、グリシン、pH調整剤、香料、香辛料抽出物 |
家庭用カレールーに入っていることの多い調味料の調味料(アミノ酸等)や乳化剤、着色料、香料などに加えピロリン酸Naとグリシンが添加されています。
ココイチは、食品安全に関する国際規格を取得しています。
衛生面では安全かもしれませんが、使用している原材料、特に添加物に関しては決して安心できるというものではありません。
ココイチのポテトサラダに入っている添加物
ココイチのポテトサラダは、カレーと同時注文で210円(税込)で食べることができるお得なサイドメニューです。
ポテトサラダの添加物を調べたところ、以下の添加物が使用されていました。
ポテトサラダの添加物
添加物 | 調味料(アミノ酸)、酢酸Na、グリシン、増粘剤(キサンタンガム)、香辛料抽出物 |
ポテトサラダにも調味料(アミノ酸)が使われています。
グリシンは、日持ち向上剤として添加されています。
ソルビン酸カリウムや安息香酸ナトリウムなどの安全性に疑問がある保存料よりも効果は強くありません。
しかし、細菌の増殖を抑制して腐敗を防ぐという目的は保存料と同じです。
ココイチのウスターソースの添加物は?
ココイチのウスターソースは、カツにかけたり、カレーの味変として卓上に置いてあり自由に使うことができます。
ウスターソースの添加物を調べたところ、以下の添加物が使用されていました。
ウスターソースの添加物
添加物 | カラメル色素、調味料(アミノ酸)、甘味料(甘草)、香辛料抽出物 |
ウスターソースの本来の色は、薄口しょうゆのような薄い茶色です。
ここにカラメル色素を添加することで黒に近い茶色に仕上げています。
これは、ウスターソースの原料となる野菜や果物の色、環境によってウスターソースの色にムラができる可能性があるため、色を統一させる目的でカラメル色素が添加されています。
ココイチの甘くなるソースの添加物は?
甘くなるソースは、辛いものが苦手な方のために作られた、はちみつとフルーツの優しい甘みのあるソースです。
甘くなるソースの添加物を調べたところ、以下の添加物が使用されていました。
甘くなるソースの添加物
添加物 | ソルビット、グリセリン、カラメル色素、甘味料(ステビア) |
甘くなるソースには、甘味料としてソルビットとステビアが添加されています。
ソルビットとステビアは天然にも存在している甘味料です。
しかし、ソースとして使用すると摂取量が増えてしまう可能性があるので注意が必要です。
ココイチの福神漬けの添加物は?
ココイチの福神漬けは、店内では自由におかわりすることができます。
また、公式通販ショップからの購入も可能です。
福神漬けの原材料及び添加物を調べたところ、以下の添加物が使用されていました。
福神漬の添加物
原材料 | だいこん(中国)、なす、れんこん、なたまめ、しょうが、漬け原材料〔食塩、しょうゆ、酒精、醸造酢〕 |
添加物 | 調味料、カラメル色素、酸味料、甘味料(サッカリンNa、ステビア)、保存料(ソルビン酸K)、香料、増粘剤(キサンタンガム) |
卓上に常温で置いてある福神漬けは、細菌の増殖を防ぐ保存料(ソルビン酸カリウム)や、日本で一時期使用が禁止されていたサッカリンNaが甘味料として添加されています。
福神漬などを含む安価な漬物類は保存料や着色料などの添加物が多く、注意が必要です。
ココイチのとび辛粉末の添加物は?
とび辛粉末の添加物を調べたところ、以下の添加物が使用されていました。
とび辛粉末の添加物
原材料 | ブラックペパー(インド)、唐がらし、でんぷん、チリパウダー、陳皮、カレーパウダー |
添加物 | 炭酸Ca、香辛料抽出物 |
香辛料抽出物は、香辛料の成分のみを抽出した風味付けの添加物です。
少ない量で香辛料の味や香りなどの風味付けをすることができます。
パウダー状で細菌増殖の要因となる水分をほぼ含んでいないため、保存料や日持ち向上剤は使用されていません。
ココイチの野菜の安全性
ココイチのサイドメニューのサラダに使われている野菜の安全性について調査しました。
”サラダにつきましては、店舗毎に異なります。
自店でキャベツをカットしている店舗については、次亜塩素酸ナトリウムを使用した消毒は行っておりません。
業者がカットしたキャベツを使用している店舗は、業者により次亜塩素酸ナトリウムによる消毒を行っている可能性があります。”
次亜塩素酸ナトリウムとは、塩素系漂白剤の主成分で非常に強い殺菌力を持った消毒剤です。
次亜塩素酸ナトリウムは、カットした野菜の変色防止や殺菌を目的として病院やコンビニの生野菜には使用されています。
ココイチのサラダは、業者に依頼しているのか店舗で洗浄しているのか、店舗によって洗浄方法が異なります。
店舗の野菜洗浄状況が気になる方は、店舗に直接問い合わせる必要があります。
店舗によって野菜の洗浄方法が異なるのは、チェーン店では珍しいですね。
【Coco壱番屋】ココイチのカレーは添加物がやばい?ソースや野菜の安全性も調査!のまとめ
CoCo壱番屋の添加物の使用状況や安全性についてまとめました。
カレーだけでなく、卓上品の調味料にも添加物が使用されています。
市販のカレールウ同様、ココイチのカレールーにも添加物が使用されていることが分かりました。
また、野菜洗浄時の消毒液は、店舗によって使用の有無が異なります。
野菜の洗浄状況が気になる方は、よく行く店舗に問い合わせてみてください。
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