ハーゲンダッツの牛乳の産地は？製造はタカナシ乳業！

大人のちょっとした贅沢な品として定着しているハーゲンダッツ。

濃厚でコクのあるクリームが特徴的なハーゲンダッツのアイスクリームは、虜になる人も多いのではないでしょうか。

ハーゲンダッツのアイスで気になるのは、主要原材料となる牛乳の産地。

ハーゲンダッツのアイスの製造を行っているタカナシ乳業のどこの工場で製造されているのかも気になりますよね。

そこで今回は、ハーゲンダッツのアイスに使われている牛乳の産地と製造元のタカナシ乳業の工場について紹介します。

ハーゲンダッツの牛乳の産地は？

ハーゲンダッツのアイスクリームに使われている牛乳の産地は、北海道浜中町です。

北海道浜中町は、北海道の東側地区「道東」にあります。

東南は太平洋に面しており、夏場でも気温があまり上がらないことが特徴です。

夏場でも25度以下である浜中町は、高温多湿の環境下での飼育が難しい乳牛用のホルスタイン種が快適に暮らすことができる地域です。

浜中町がある道東地区は酪農王国として知られており、人口よりも牛の数が多いです。

浜中町は、放牧酪農で有名です。

寒さが落ち着く6月頃には約7割もの酪農家が牛を放牧し、育てています。

また、牧草を乾燥した飼料の「サイレージ」も浜中町の牧草地で栽培されています。

浜中町の牧草は、良質であるだけでなく、土壌の管理までも徹底的に行われています。

1980年代、乳牛の生産から出荷までの情報を行う情報システムは浜中町のみでした。

アメリカでは1980年代にはすでに乳牛の生産から出荷までを管理するシステムが整っており、日本でも同じようなシステムが構築されているものは浜中町の牛乳だけでした。

アメリカを本社に置くハーゲンダッツ社は、浜中町の乳牛管理システムと良質な牛乳に納得し、浜中町産の牛乳「タカナシ 北海道4.0牛乳」を採用しました。

1984年ハーゲンダッツは、日本進出の際にタカナシ乳業とパートナーシップを結び、アイスクリームの製造を開始しました。

ハーゲンダッツの製造はタカナシ乳業！

ハーゲンダッツのアイスを製造している会社は、神奈川県横浜市に本社を置くタカナシ乳業で知られている高梨乳業株式会社です。

ハーゲンダッツのアイスクリームを製造している工場は世界に4カ所のみ。

2ヵ所は本社のあるアメリカ。

もう1か所はフランス。

そして残る1ヵ所が日本の群馬県高崎市にあるタカナシの工場です。

タカナシ乳業の群馬工場には、ハーゲンダッツのアイスクリームだけを製造する専用工場があります。

ハーゲンダッツで使っている牛乳が買える！

ハーゲンダッツで使っている濃厚な牛乳は、インターネットからの購入が便利です。

タカナシ北海道4.0牛乳は、本州だけではなく道内でも見かけることが少ない牛乳で、乳脂肪分4.0%以上の生乳だけで作られた成分無調整牛乳です。

乳牛の飼料となる牧草までも徹底的に管理されたレアな牛乳です。

ハーゲンダッツの牛乳の産地は？製造はタカナシ乳業！のまとめ

ハーゲンダッツのアイスに使われている牛乳の産地とタカナシ乳業についてまとめました。

また、ハーゲンダッツのアイスに使用されている生乳は、北海道浜中町産のこだわりの生乳です。

ハーゲンダッツのこだわりを知ることができましたね！

ハーゲンダッツの無添加アイスについては「【ハーゲンダッツ】無添加アイスは何味？添加物が入っているのか調査！」の記事で解説しています。